大仏寺を訪れた人にたかおか御朱印帳を紹介する梅原さん(左)と大谷さん(左から2人目)

大仏寺を訪れた人にたかおか御朱印帳を紹介する梅原さん(左)と大谷さん(左から2人目)

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観光地アピール実践通じて勉強 高岡で桜美林大生

北日本新聞(2019年6月16日)

 桜美林大学(東京)のビジネスマネジメント学群観光ホスピタリティ専攻の3年生4人が15日、高岡市の国宝瑞龍寺と大仏寺で、観光客に「たかおか御朱印帳」を販売した。

 たかおか観光戦略ネットワーク(会長・渡辺康洋同大教授)が、たかおか御朱印帳の販売などを通じ、首都圏の学生の視点でSNSなどで高岡の魅力を発信してもらおうと実施した。学生は渡辺教授のゼミに所属、ツアープランニングや地域振興について研究している。

 御朱印帳は同ネットワークが2015年に発行。瑞龍寺や大仏寺、射水神社など市内8カ所の寺社を掲載し、各スポットの見どころも紹介している。

 大仏寺では梅原佑希さん(20)と大谷千智さん(21)が訪れた観光客らに積極的に声を掛け、御朱印帳を販売した。2人は「興味を持ってくれる人はいるけどなかなか購入にまでは至らない。御朱印帳に載っていない見どころをSNSで紹介したい」と話した。

 この日は大仏寺と瑞龍寺で合わせて5冊販売した。高橋正樹市長が学生の激励に訪れた。販売後、学生らは御朱印帳に掲載されている寺社の周辺を散策し、インスタグラムに掲載する写真を撮影した。16日も販売などを行う。 

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