まつりが開幕、見ごろを迎えた花はす=6月29日、福井県南越前町の花はす公園

まつりが開幕、見ごろを迎えた花はす=6月29日、福井県南越前町の花はす公園

福井県 花・紅葉

花ハス鮮やか雨に映え 福井県南越前町「はすまつり」

福井新聞(2019年6月30日)

 世界135品種の花ハスを栽培する福井県南越前町の花はす公園の「第27回はすまつり」(福井新聞社後援)が6月29日、開幕した。日中は曇天時々小雨の"ハス日和"となり、水滴をまとった美しい花ハスの姿形と、ハスにちなんだイベントを楽しむ家族連れなどでにぎわった。8月12日まで。

 今年は総じて花がやや遅めだったが、このところの雨で公園内のハスの開花が進んだ。公園外の畑と合わせて、全体的に花が長く楽しめそうという。一重で紅色の花を咲かせる大賀(おおが)ハス、八重でややピンクの粉松球(ふんしょうきゅう)の2品種が見ごろとなっている。

 オープン式で岩倉光弘南越前町長は、日本一の出荷量を誇る南越前町南条地区の花ハス栽培と公園の歴史について触れ、「まつりで花ハスを十分に堪能してください」とあいさつ。来賓がテープカットし開幕を祝った。

 会場ではハスの観賞のほか、ハスを茎の途中で切り、葉から注いだ飲み物を飲む象鼻杯(ぞうびはい)(7月28日までの土日午前中)やハスの茎の繊維で紙をすく体験など、ハスを楽しむイベントもあり、家族連れなどが興味深そうに挑戦していた。

 公園担当者によると、花ハスは午前中に咲いて午後には花を閉じる、を繰り返し4回咲いて散るという。「来園は午前中がおすすめ。湿度の高い日が続くと一気に開花が進む」と話していた。

 早朝モデル撮影会は7月15日、はす染め体験が7月28日に予定されるほか、ミニコンサートが8月11、12日に開かれる。問い合わせは南越前町観光まちづくり課=電話0778(47)8002。

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