踊りと歌で、少女と女王の成長を描いた「12の月たち」=県高岡文化ホール

踊りと歌で、少女と女王の成長を描いた「12の月たち」=県高岡文化ホール

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多彩な舞 節目飾る 可西舞踊研70周年記念公演

北日本新聞(2019年7月28日)

 可西舞踊研究所(高岡市、可西晴香代表)の創立70周年記念公演が27日、県高岡文化ホールで行われた。研究生ら約100人が新作のドラマチックダンス「12の月たち」や多彩な舞を繰り広げ、節目の舞台を飾った。

 第1部は「伝統の中に生きる」と題し、同研究所の代表作などで構成した。「響きに舞う」では大小の太鼓を打ち鳴らし、総勢80人がエネルギッシュに踊った。「富山に伝わる三つの民謡」では可西代表も踊りを披露した。同研究所の卒業生でドイツの舞踊団で活躍している川幡磨美さんがゲスト出演し、独創的な舞で彩りを添えた。

 第2部はロシアの民話を基にした「12の月たち」を上演した。貧しくも心優しい少女と欲深い女王が雪の降る森の中で、12の月の精たちと出合い成長する物語を、踊りと歌で表現。幻想的で心温まるステージで、満員の観客を引き込んだ。終演後、可西代表や出演者が舞台に勢ぞろいすると、会場から割れんばかりの拍手が起こった。

 同研究所は1948年に県洋舞会の草分けである故可西希代子さんが創立した。記念公演は28日も午後2時から行う。北日本新聞社共催。

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