創刊135周年記念「第73回北日本新聞納涼花火富山会場」は1日、富山市の神通川有沢橋下流で行われた。スターマインや尺玉など約3千発が、令和の夏の夜空を彩った。
音楽花火で幕開けし、色鮮やかな光が次々に連射されるスターマインや華やかな尺玉などが打ち上げられた。「北日本新聞創刊135周年」の仕掛け花火が浮かんだ後、大きな光のシャワーが夜空を金色に染めて締めくくった。
気温30度を超える中、観客は飲食を楽しんだり写真を撮影したりしながら光と音のショーを満喫。新たな時代も平和が続くよう願った。
北日本新聞納涼花火は富山大空襲から2年後の1947年、犠牲者の鎮魂や復興、平和の願いを込めて始まった。