公募展「TOYAMA ART&GLASS AWARD2019」が31日、富山市ガラス美術館5階ギャラリーで始まり、富山ゆかりの作家の48点が展示されている。9月8日まで。
昨年までの「アートフェア富山」を改称し、作家の国内外展開を支援しようと開催。ガラスや油彩画、彫刻など多彩な作品が集まり、審査員4人が30日に審査した。
グランプリに輝いたガラス作家、岸本耕平さん(射水)の「変貌する瞬間」は、さまざまなことが蓄積したものから新しいものが誕生する瞬間をイメージ。準グランプリの日本画家、平井千香子さん(上市)の「紅葉狩り」は紅葉が美しい山に住む魚の主を描いた。
午前10時~午後6時(9月8日は午後3時まで)。入場無料。北日本新聞社後援。
▽審査員特別賞=岩坂卓(富山)▽T.A.G賞=吉田謙也(同)▽U-22賞=竹岡健輔(同)