2020となみチューリップフェアのポスターを披露する義浦さん(左)と根尾さん=チューリップ四季彩館

2020となみチューリップフェアのポスターを披露する義浦さん(左)と根尾さん=チューリップ四季彩館

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「みはらしの丘」から眺望満喫 来年のとなみチューリップフェア

北日本新聞(2019年9月10日)

 砺波市は9日、来春の2020となみチューリップフェアの概要とポスターを発表した。チューリップタワー近くで建設中の長さ138メートル、高さ4メートルの「みはらしの丘」がお目見えするほか、大花壇にはキーワードの「"Wa!"」をイメージした地上絵を描く。東京五輪・パラリンピック開催にちなみ「ストロングゴールド」など品種名にメダルの色が入ったチューリップを展示して選手の健闘を願う。

 第69回のフェアで、会期は4月22~5月5日の14日間。入場者数の目標は30万人。テーマは「チューリップでつなぐ 彩りの輪」。驚きと感動の声を示す「"Wa!"」をキーワードとし、「輪」「和」「話」「環」と合わせ五つの"Wa!"をイメージして会場を彩る。ことし初めて造った高さ5メートルのチューリップツリーを引き続き色を変えて展示する。

 ポスターは大花壇とタワーがひと目で分かるデザインとした。2019プリンセスチューリップの義浦亜未さん(26)と根尾秋乃さん(21)が披露した。

 発表は同市のチューリップ四季彩館で行われ、夏野修市長は「2020年ならではの展示にしたい」と述べた。

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