導線と磁石、電池でモーター作りを楽しむ親子連れら=9月14日、サンドーム福井

導線と磁石、電池でモーター作りを楽しむ親子連れら=9月14日、サンドーム福井

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越前市の光る技術ずらり モノづくりフェスタ

福井新聞(2019年9月15日)

 先端産業と伝統工芸が集まる福井県越前市の企業の魅力を一堂に集めた「越前モノづくりフェスタ2019」は9月14日、サンドーム福井で始まった。約180の企業や団体が出展し、自慢の技術や商品を紹介。親子で楽しめるものづくりの体験コーナーにも人気が集まっていた。16日まで。

 武生商工会議所、越前市商工会、同市でつくる実行委が、前身の催しも含めて1982年から続けている恒例イベント。オンリーワンの技術が光る市内の大小企業と、長い歴史を誇る職人の手仕事に支えられた伝統工芸のブースがずらりと並んでいる。

 展示や物販のほか、親子連れで楽しめる体験コーナーも充実。電線・ケーブル製造業者のブースでは、子どもたちが導線と電池、磁石でつくるシンプルモーター作りを楽しんだ。好きな形に折り曲げた導線が磁力でくるくると回り出し、体験した児童は「ものづくりが好き。難しかったけど、うまく回ってうれしかった」と笑顔だった。

 セラミックコンデンサーを製造する大手企業は、自社製の電子部品を使ったオルゴール作りを通じて先端産業の魅力を伝えていた。

 伝統工芸のエリアでは越前箪笥(たんす)の職人たちが、かんな掛けや木工の小物、おもちゃ作りを教えた。越前和紙の紙漉(す)き体験、越前打刃物の材料で作るアクセサリーのコーナーも人気だった。

 武生商高生によるおなじみの「武商デパート」(14日のみ)も盛況。15日は武生工高の「親子プログラミング教室」がある。ステージでは15日午前10時半から武生商高、16日午前11時から万葉中の各吹奏楽部が演奏する。開場は午前10時。15日は午後5時、16日は同4時まで。入場無料。体験は一部材料費などが必要。

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