ミラレ金屋町が21日、高岡鋳物発祥の地の高岡市金屋町で行われ、富山大芸術文化学部の学生が華やかな着物ファッションショーを展開した。22日まで。
学生約20人がモデルとなり、着こなしや振り付けで奈良から令和まで10の時代を表現。個性的な着こなしで石畳通りを練り歩き、大勢の来場者を魅了した。
町の歴史や鋳物に関する問題を解き歩くクイズラリーもあり、参加者は古地図を見ながら国重要伝統的建造物群保存地区の町歩きを楽しんだ。
高知市から訪れた近藤真子さん(66)は「高岡鋳物が好きで、金屋町に来たのは2回目。伝統ある町並みがいい」と話した。22日のファッションショーは、午後1時から般若家のみで実施する。北日本新聞社後援。