生徒が考案した6種類の能登ふぐ唐揚げ=鵬学園高

生徒が考案した6種類の能登ふぐ唐揚げ=鵬学園高

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能登ふぐ 鵬学園高生が新唐揚げ考案

北國新聞(2019年9月25日)

 鵬学園高調理科の生徒が考案した能登ふぐ料理の試食会は24日、同校で開かれ、チーズやバジルなどを使った唐揚げ料理6品が提案された。能登ふぐ事業協同組合(七尾市)は10月27日に能登食祭市場で開く「のと福来(ふく)祭り」で料理を提供できないか検討する。
 組合は能登沖でとれる天然フグを若者にもっと食べてもらいたいとして、若者に人気の唐揚げをテーマに新メニューの考案を同校に依頼した。
 試食会では調理科の2年生18人が6班に分かれ、チーズ味、梅しそ味、甘辛味、バジル味など6品を作った。杉原省組合代表理事や上野了治校長らが試食し、講評した。
 組合は考案されたレシピを基に改良し、イベントや組合に加盟する飲食店での提供を計画する。評価の高かったバジル味を作った犀(さい)藤(とう)葉月さん(17)は「自分たちが考えた料理が本当に販売されたらうれしい」と話した。

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