昆布がふんだんに入った新商品のラーメン

昆布がふんだんに入った新商品のラーメン

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昆布ラーメンいかが 道の駅万葉の里高岡で試食会

北日本新聞(2019年11月17日)

■ぬめりあり食感良く 

 道の駅万葉の里高岡(高岡市蜂ケ島)の新商品「高岡昆布ラーメン」の試食会が16日、同道の駅で開かれ、関係者が昆布をふんだんに使った一品を味わった。

 県民に親しまれている昆布を使った商品で地域おこしをしようと企画し、これまで「昆布飯」や「昆布スイーツ」などを提供してきた。今回は、昆布販売の室屋(同市二塚)とシクヤ製麺(同市能町南)の3社で共同して開発した。ラーメンは昆布が練り込んである麺が特徴。中華風のスープに入れると、うま味が広がる。板昆布や昆布かまぼこなどをトッピングし、見栄えにもこだわった。

 高橋正樹市長や塩谷雄一高岡商工会議所会頭ら12人が試食会に参加した。高橋市長は「食感が良く新しい味」と、塩谷会頭は「昆布らしいぬめりがあっておいしい」と話した。

 同道の駅の林克吉社長は「悩み抜いてようやくたどり着いた味。大勢の人に昆布ラーメンを楽しんでもらいたい」と話した。

 板昆布付きのラーメンは1杯千円(税込み)。1日から同道の駅で販売している。

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