高岡市職員(右)から翻訳機の説明を受ける塩田代表

高岡市職員(右)から翻訳機の説明を受ける塩田代表

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多言語翻訳機を導入 たかおか観光戦略ネット、旅館や飲食店8カ所

北日本新聞(2019年12月10日)

 高岡市や観光関連事業者でつくるたかおか観光戦略ネットワークは9日、同市を訪れる外国人旅行者に対応する多言語翻訳機を導入した。来年春まで旅館や観光スポットなど8カ所に貸与し、インバウンドの実態や課題を把握する。

 外国人旅行者の満足度を高めるほか、出身地や滞在時間・目的などを聞き取って市の施策に生かそうと、同ネットワークが市と協力して事業を実施。アンケートを取り、市の観光振興ビジョンに反映させる。

 翻訳機は74言語に対応。装置に向かって話すと自動的に音訳し、画面に文字を表示する。8台用意し、高岡駅周辺の旅館や飲食店、伝統工芸品の販売店などに貸し出す。9日は市の担当者が大佛旅館(大仏町)を訪れ、使用方法やアンケート内容などを説明した。

 同旅館の塩田也寸志(やすし)代表(63)は「互いに母国語で対応できるので安心。より詳しい説明ができる」と喜ぶ。市の担当者は「駅周辺の観光名所をさらに生かしていきたい」と話している。

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