暖冬の影響で、県中央植物園(富山市婦中町上轡田)では、例年2月に咲き始める早咲きのマンサクの開花が始まっている。このまま暖かい気候が続けば1月中に見頃を迎えるという。同園によると、開花日を記録し始めた2012年以来、最も早い記録となった。
開花が始まっているのはマンサクの園芸品種「ハマメリス・インテルメディア」で、黄色の細長い花びらが特徴。同園では5株を栽培している。
例年、2月上旬に花が咲き始め、下旬に見頃となる。ことしは1月16日に職員が数輪咲いているのを確認した。膨らんでいるつぼみもあり、順調に開花が進めば、1月末ごろから2月上旬まで見頃となりそうだ。