JR東海は26日、受験シーズンに合わせて縁起の良い名前の付いた飯田市の2駅と近くの5寺社を参拝しながら歩く「飯田市内合格祈願ウォーキング」を開いた。JR飯田線鼎(かなえ)駅を出発後、桜町駅を経由する約9・3キロのコースで「願いかなえて、桜咲く」の語呂合わせとなる。
同社などが、各地の駅を発着点に開く「さわやかウォーキング」の一環。飯田市のコースは今年初めて加わった。桜町駅では、合格祈願にちなんで神社の鳥居や絵馬を模した飾りが駅舎の壁に施され、参加者は駅員に頼んで記念撮影に納まっていた。その後、ゴールの飯田駅を目指した。