スケートを滑り終え、ゴールして喜ぶ出場者=2日、小海町

スケートを滑り終え、ゴールして喜ぶ出場者=2日、小海町

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小海で寒さ吹き飛ばす熱戦 氷上トライアスロン、県外からも

信濃毎日新聞(2020年2月3日)

 スキー、ランニング、スケートの3種目を組み合わせた「氷上トライアスロン小海大会」が2日、南佐久郡小海町で開かれた。町内のほか北海道や大阪府からも駆け付け、個人部門に75人、2人または3人一組のリレー部門に26組が出場。厳寒の地で熱戦を繰り広げた。

 町観光協会の主催で31回目。スキー場「小海リエックス・スキーバレー」を出発し、スキーで約3キロを滑走した。16キロのランニングコースを走り、松原湖高原スケートセンターの400メートルリンクを25周(10キロ)滑ってゴール。スケートでは疲労から足がふらつく選手も。観客が「頑張れ」「かっこいいよ」との声援で後押しした。

 リレー部門は、伊那市伊那中学校の同級生でともに同市在住の武田英太さん(32)と伊藤洸介さん(31)が優勝した。県縦断駅伝飯田下伊那チームの一員でもある伊藤さんは「すごく寒かったけれど景色が良くて楽しめた」。個人部門で優勝経験があり、3歳の子どもがいる武田さんは「仲間と優勝できたのがうれしい。いつか家族で出場して優勝したい」と話した。

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