床を打ち鳴らす早乙女役=輪島市門前町鬼屋

床を打ち鳴らす早乙女役=輪島市門前町鬼屋

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早乙女が床打ち豊作願う 門前でぞんべら祭り

北國新聞(2020年2月7日)

 県無形民俗文化財の田遊び神事「ぞんべら祭り」は6日、輪島市門前町鬼屋の神明宮で行われ、氏子が田作りから田植えまでを演じ、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。
 祭りは約700年前から伝わるとされ、祭司の中田玄丈さん(73)が、拝殿の一角を水田に見立てて田作りに励んだ。牛耕の場面では、牛の鼻取り役の坂尻幸治さん(73)が農耕牛に振り回される姿を熱演した。
 田植えでは、9カ月児から70代までの早乙女役6人が苗の代わりに松葉を置き、木の枝で床を激しく打ち鳴らした。最後に、拝殿に集まった全員で「いつより世よし」と3回唱え、豊作を願った。門前東小の3年生9人も見学した。大役を終えた中田さんは「緊張したが無事に終えられて良かった。今年一年の平和を願った」と話した。

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