木曽町福島の中心街にアイスキャンドルを並べる「信州木曽ふくしま雪灯(あか)りの散歩路(みち)」(実行委員会主催)が7日、2日間の日程で始まった。木曽谷の各地でキャンドルをともす「木曽路氷雪の灯(ひ)祭り」の一環。今年の「散歩路」は20周年を記念し、ナイアガラの花火が披露された。
ボランティアが作ったキャンドルは約5千個。午後6時前に点火が始まると、旧中山道の宿場町は温かい雰囲気に包まれた。防寒着姿の人たちが「きれいだね」などと言いながらカメラのレンズを向けていた。
今年の「灯祭り」は1月25日に大桑村や木祖村の会場で始まり、最終日は上松町会場の11日。8日は午前11時〜午後3時に「昼の部」として木曽町開田高原の会場で「かまくらまつり」が2年ぶりに開かれる。
問い合わせは開田高原観光案内所(電話0264・42・3350)へ。