アマゴの成魚を放流する組合員

アマゴの成魚を放流する組合員

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アマゴ放流、釣果「期待を」 伊那の天竜川漁協、16日解禁

信濃毎日新聞(2020年2月14日)

 天竜川漁業協同組合(伊那市)は、16日午前0時の渓流釣り解禁を前に13日、伊那市内を流れる天竜川支流の小黒川、小沢川など四つの河川にアマゴの成魚約70キロを放流した。15日までに、上伊那地方の天竜川水系に計400キロ(約5千匹)を放流する予定だ。

 放流したアマゴは体長20センチ前後で80グラムほど。同市の小黒川渓谷キャンプ場近くの小黒川では、組合員がバケツに入ったアマゴを勢いよく放した。前日の雨や、暖冬の影響で水温は例年よりも高い8度。同漁協3区支部長の原隆義さん(57)は「こんなに水温が高い年はない」と驚き、「今年は解禁してからすぐに釣れると思う。期待して楽しんでほしい」と話していた。

 遊漁券は一般の1日券が1100円(現地で監視員から購入する場合は2100円)、中学生券300円、小学生以下無料。一般の年間券は6600円。問い合わせは天竜川漁協(電話0265・72・2445)へ。

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