サクラウグイを炭火で焼く中井さん=小矢部市の川魚料理「きぶね」

サクラウグイを炭火で焼く中井さん=小矢部市の川魚料理「きぶね」

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サクラウグイ食べに来て 小矢部の川魚料理店

北日本新聞(2020年3月7日)

 小矢部川の春の風物詩として知られるサクラウグイ料理が8日から、小矢部市島の川魚料理店「きぶね」で提供される。6日は店内で試食会があり、観光関係者らが味わった。

 ウグイは春になると腹が桜のような色を帯びて、サクラウグイと呼ばれるようになる。きぶねの店主で、小矢部川漁協小矢部地区総代の中井富雄さん(62)が、投網で捕獲して調理している。今年は体長が例年並みの15センチほどで、大きいと40センチほどになるという。

 中井さんが炭火で焼いたサクラウグイの田楽と、刺し身、唐揚げ、酢の物などを並べた。市観光協会職員や、市地域おこし協力隊員らが笑顔で味わった。

 定食は4品で2千円、ご飯とみそ汁付きで300円プラスとなる。完全予約制で、5月中旬まで提供する。月曜定休。電話0766(67)0058。

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