そば店が販売しているソースかつ丼のカツを使ったサンドとバーガー

そば店が販売しているソースかつ丼のカツを使ったサンドとバーガー

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駒ケ根の名物持ち帰れます そば店、ソースかつ特製メニュー 新型コロナ防止

信濃毎日新聞(2020年3月29日)

 駒ケ根市の「手打ち蕎麦処(そばどころ)なごみ」が、名物ソースかつ丼のカツを使ったバーガーとサンドを販売している。普段店頭にないメニュー。新型コロナウイルス感染予防のための外出自粛ムードが続く中でも、地域の味を食べてほしいと持ち帰り向けに作った。

 バーガーは催しなどで販売した商品。サンドは新たに考案した。カツはロース肉を使い、さっぱりした自家製ソースで味付け。サンドは濃いめに仕上げた。市内の店が作ったパンを使い、バーガーには市内産黒ごまもまぶした。

 店は県外客が多く、自粛ムードの影響で利用者が平年の半分以下に。気軽に来てもらおうと、思い立った。注文を受けてから作るため、車の中などで待機してもらっている。店主の花村寛明さん(42)は「息抜きに人の少ない場所に出掛けるお供にしてもらえたらうれしい」と話している。各400円(税込み)。問い合わせは同店(電話0265・82・2842)へ。

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