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富山の食・工芸をお届け 県西部観光社、オンライン店開設

北日本新聞(2020年5月1日)

 新型コロナウイルスの感染拡大で観光業や飲食業が大きな打撃を受ける中、観光地域づくり推進法人(DMO)の「県西部観光社 水と匠(たくみ)」は、富山の魅力を伝える食品や伝統工芸品を扱うオンラインストアを開設した。販売先を失った生産者や工芸作家と、外出を控える消費者を結び、ビジネスの継続と豊かな暮らしを支える。

 急速冷凍の技術で鮮度を保った松本魚問屋(氷見市)の「天然ぶりしゃぶ」や「たらの一夜干し」、シマタニ昇龍工房(高岡市)の「すずがみ」、韓国出身の陶芸家、金京徳(キムキョントク)さん(南砺市)の皿や一輪挿しなど31点を取り扱う。

 最大の特徴は商品の食材や器を使ったレシピ、盛り付け例を動画で紹介している点だ。フランスの星付きレストランで副料理長を務め、現在は松本魚問屋のシェフを務める山下貴民(よしひと)さんが「たらの一夜干しのクラムチャウダー」「氷見鰯(いわし)アンチョビの春野菜サラダ」などの作り方を解説する。

 飲食店や展示施設の休業により、農家や漁業者は出荷先を失い、工芸作家は作品を紹介する機会がなくなっている。水と匠のディレクター、林口砂里さんは「地域の価値を発信するのが私たちの使命。作家、生産者、消費者を結び、困難を乗り越えたい」と話す。

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