小松市の芦城公園で2日、藤棚のライトアップが始まり、ほころぶ紫の花が浮かび上がった。市は今季、LED(発光ダイオード)照明を18基新設。新型コロナ感染症の治療にあたる医療従事者に感謝と応援の気持ちを示すため、青色の光で照らす。
花の見頃に合わせ、15日ごろまで午後6時半~8時にともす。1日夜は試験点灯が行われ、市職員が照明の位置や色を調整した。ライトアップ風景は写真共有アプリ「インスタグラム」の「フローラルこまつ」アカウントで紹介される。
同公園で2日に予定されていた「藤見の会」は、感染症対策で中止となった。