自身がデザインしたアマビエの塗り絵を手にする五反さん

自身がデザインしたアマビエの塗り絵を手にする五反さん

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高瀬神社アマビエ塗り絵配布

北日本新聞(2020年5月10日)

 新型コロナウイルスの感染が広がる中、南砺市高瀬(井波)の高瀬神社は、疫病退散に御利益があるとされる妖怪「アマビエ」の塗り絵を制作し、参拝者に無料配布している。会員制交流サイト(SNS)でアマビエのイラストが相次いで投稿されているのを目にした新人みこが考案した。

 アマビエは江戸時代に現れ、豊作や疫病の予言をしたとされる妖怪。新型コロナ感染拡大を受け、厚生労働省が若者向けの啓発アイコンとして発信している。

 塗り絵を制作したのは、高岡工芸高校デザイン絵画科を卒業し、4月に奉職した五反(ごたん)日乃さん(18)。子どもたちに親しんでもらえるよう、得意の絵を生かし、かわいらしいデザインに仕上げた。

 塗り絵はお守り授与所と拝殿の2カ所で受け取ることができる。同神社では塗り絵のほか、アマビエをデザインした金太郎あめも無料で配っている。

 五反さんは「外出自粛が続く中、家族で塗り絵を楽しんでもらい、感染予防の意識を高めるきっかけにしてほしい」と話している。

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