八尾の食材を使い、箱には地元特産の和紙を貼り付けたテークアウト弁当

八尾の食材を使い、箱には地元特産の和紙を貼り付けたテークアウト弁当

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八尾の味に伝統の彩り 弁当包装に特産和紙

北日本新聞(2020年5月17日)

 富山市八尾町鏡町の家庭料理店「山元食道」は、地元の食材を使った日替わりのテークアウト弁当を考案した。箱には近くの和紙製造「桂樹舎」で作られた手染めの和紙を貼り、彩りを添える。新型コロナウイルスの影響で飲食業の苦境が続く中、八尾の味と伝統産業を楽しめる弁当としてPRしていく。

 山元食道は新型コロナによって4月上旬から通常営業を取りやめ、弁当の販売を行ってきた。ゴールデンウイーク明けから、より八尾の魅力が詰まったものにしようと内容を一新した。

 店では桂樹舎が制作している手染めの和紙でできたカレンダーを毎年飾っている。色とりどりで模様も多彩なデザインを生かそうと、過去数年分をカットして弁当箱に貼り付けた。

 弁当の中身にも一層こだわった。以前に由布院(大分県由布市)の有名料理人からアドバイスを受けたことを生かし、視覚でも楽しめるよう、ご飯の上に地元産の具材を鮮やかに盛り付けた。

 現在は八尾の米やタケノコ、サツマイモなどを使っており、今後も旬の食材を並べていく。

 山本武良代表(46)は「味も見た目も八尾らしさを感じられる弁当。このピンチを、地域の魅力を広めるチャンスに変えたい」と話す。

 注文は金~日曜の昼のみ受け付ける。値段は800円(スープ付き200円増)。問い合わせは山元食道、電話076(455)2209。

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