南砺市立野原東(城端)にある桜ケ池クアガーデンの畑のヒマワリ約4万本が見頃を迎えている。26日も家族連れらが訪れ、写真撮影などを楽しんだ。
城端地域の住民らでつくる「ひまわりプロジェクト」が2013年から毎年種まきを行っている。ことしは6月初旬に種をまいたものの、害虫被害に遭った。約2週間後に再度まき直したため、例年より半月ほど見頃がずれ込んだ。
畑は約4千平方メートル。ひらがなの「あい」の文字に沿って種が植えられており、ヒマワリの迷路を楽しめる。プロジェクトの会長、川口正城さんは「今月末が最盛期。ぜひ大勢の人たちに見てもらいたい」と話している。
クアガーデンのレストラン「ジョウハナーレ」は、ヒマワリをイメージした特別メニューを2種類用意。カレーとパンナコッタを1日それぞれ限定10食、31日まで提供する。