おざんざを使ったメニュー「おざんざ信州づくし」

おざんざを使ったメニュー「おざんざ信州づくし」

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大町名物「おざんざ」SAで販売へ 産学連携で商品開発

信濃毎日新聞(2020年9月11日)

 信州大、中日本高速道路八王子支社(東京)、アルピコ交通(松本市)は10日、大町市特産のうどん「おざんざ」を、長野道上り線梓川サービスエリア(SA)などで提供すると発表した。産学連携で商品開発に取り組んでおり、16日から同SAのレストランでおざんざと信州そばのセットメニューなどを販売。乾麺は長野道姨捨SA(上下線)、中央道上りの諏訪湖SAの売店でも扱う。

 おざんざは、塩を使わず納豆菌の酵素で練り上げるのが特徴。製造元の経営難で数年前から作られておらず、信大と同支社が昨年結んだ包括的連携協定に基づき、学生有志も加わって商品開発を進めた。上り梓川SAの店舗を運営するアルピコ交通のほか、麺やつゆの開発、製造などで県内4社が協力。麺には納豆の粉末を練り込んだ。

 梓川SAのレストランで提供するのは、おざんざとそばの盛り合わせを麺つゆやクルミのみそだれで味わう「二色盛り」(税込み千円)、おざんざと山賊焼きなど名産品を組み合わせた「おざんざ信州づくし」(同1430円)。

 乾麺は2人前(180グラム入り)で税込み480円。

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