手作りあんどんに照らされる禅寺坂

手作りあんどんに照らされる禅寺坂

富山県 富山・八尾 祭り・催し

あんどん・影絵 幻想的 八尾 西町「禅寺坂アート」

北日本新聞(2020年10月11日)

 富山市八尾町西町の禅寺坂と西町通りを手作りあんどんで照らす「禅寺坂アート」が10日、同町で始まり、訪れた人が光で彩られた町並みを楽しんだ。県内の作家による日本画やガラス工芸、陶芸などの作品を展示。音楽ライブもあり、会場を盛り上げた。11日まで。

 新型コロナウイルスの影響で、毎年10月に八尾地域中心部で開かれる「坂のまちアートinやつお」が中止になったことを受け、西町の住民有志が企画した。

 禅寺坂と西町通りの計約200メートルに150個のあんどんを飾り、日没後に照らした。あんどんには和紙製造の桂樹舎(富山市八尾町鏡町)の製品を使い、住民らが絵を描いて手作業で仕上げた。町内の建物の一部に影絵を浮かび上がらせ、夜道を幻想的に演出した。

 坂のまちアートに参加する予定だった県内作家は、西町公民館や民泊施設「いしがき亭」など7カ所で作品を並べた。禅寺坂の由来となった宗禅寺では富山市出身の歌手、布上智子さんらがライブを行った。

 あんどんと影絵の演出は夕暮れから午後9時まで。作品展示は午前10時から午後4時まで。

富山・八尾 ニュース