山頂部の一乗谷城跡を目指し山道を登る参加者=10月18日、福井県福井市

山頂部の一乗谷城跡を目指し山道を登る参加者=10月18日、福井県福井市

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一乗谷城を散策 県内外の歴史ファン魅力体感

福井新聞(2020年10月20日)

 戦国時代に朝倉氏が築いた福井県福井市の一乗谷城跡を散策するイベントが10月18日開かれ、県内外の歴史ファン約30人が山城の魅力に触れた。

 県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館(同市)が主催した。一乗谷城は遺跡の東にそびえる一乗城山(標高473メートル)の山頂部にある。主要な登城経路と考えられている「馬出ルート」で山頂を目指し、麓から約1・5キロの険しい道のりを約1時間半かけて登った。

 資料館の総括文化財調査員の解説を聞きながら、堀や土塁で守られた一の丸、二の丸、三の丸の曲輪跡や唯一の水源だった不動清水、城域で最も広い平たん地の千畳敷跡などを巡った。

 広さ約570平方メートルの二の丸跡では、南西側にある幅16・5メートル、深さ3・9メートルの堀切跡を見学。山頂からの景色も楽しんだ。参加した男性は「山城の仕組みなどを学び、当時の生活を想像できて楽しかった」と話した。

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