雪が舞う中、パネルを手に記念写真に納まる登山者

雪が舞う中、パネルを手に記念写真に納まる登山者

長野県 木曽路 アウトドア・レジャー

駒ヶ岳ロープウェイ利用者1200万人に

信濃毎日新聞(2020年10月25日)

 標高約2600メートルの中央アルプス千畳敷に通じる「駒ケ岳ロープウェイ」の利用者が24日、運行開始から累計1200万人に達し、運行する中央アルプス観光(駒ケ根市)が千畳敷カールで記念式典を開いた。1200万人目は埼玉県から訪れた家族で、同社が記念品を贈った。

 ロープウエーはしらび平と千畳敷の両駅を結び、1967(昭和42)年7月1日に運行を始めた。式典で森部浩昌社長は、新型コロナウイルス感染拡大による利用者の減少に触れつつ、「現在は例年の6割ほどに回復してきた」と強調。「四季折々の表情を見せてくれる千畳敷カールを大勢に楽しんでほしい」と述べた。

 雪が舞う中、居合わせた登山者らも「祝累計乗車人員1200万人達成」と記されたパネルを手に次々に記念写真を撮影。霧が掛かったカールを背に写真を撮った三重県四日市市の会社員河口剛さん(50)は「53年の歴史を感じる」と話していた。

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