ゲネプロで息を合わせて演奏する中島さん(手前から3人目)ら出演者

ゲネプロで息を合わせて演奏する中島さん(手前から3人目)ら出演者

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グランドピアノ6台 息ぴったり 重厚な合奏ネット公開へ

北日本新聞(2020年11月18日)

■富山市民芸術創造センター企画

 グランドピアノ6台を使った演奏の映像・音声収録が16日夜、富山市呉羽町の市民芸術創造センターで行われ、学生を含むピアニスト6人が美しい音色を合わせ、圧倒的で重厚感のあるメロディーを生み出した。企画した同センターは「大きな練習空間と多数のピアノを保有するこの施設ならではの全国でも珍しい試み」としている。

 市民芸術創造センターを拠点に活動する団体が集う毎年秋の「トヤマ・パフォーミングアーツ・フェスティバル」が中止となるなど、舞台芸術の活動は新型コロナウイルスの影響で大きな制限を受けている。そうした中、印象に残る映像をネット上で公開し、芸術家の活動と音楽の持つ力を発信しようと同センターが映像制作を企画した。

 演奏には、桐朋学園大学院大の中島悠莉さん(2年)、北野裕子さん(1年)、呉羽高校音楽コースの森千紗さんと明真琳さん(2年)、練習などで同センターをよく利用する笹島陽子さん、藪下将司さんが参加。スタインウェイやヤマハ、カワイのピアノを使い、中島さんが編曲を手掛けた「6台のピアノによるボレロとラプソディ・イン・ブルーメドレー」を息を合わせて合奏した。

 中島さんは「想像以上に壮大で立体感のある演奏になった。なかなかないチャンスをもらい、すごくありがたい」と話していた。

 この日は報道陣にゲネプロ(本番同様の通し稽古)が公開された。収録映像は編集後、12月に同センターの特設サイト「Webパフォ2020」で公開される。

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