福井県福井市の県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館で開催中の、NHK大河ドラマを紹介する「麒麟(きりん)がくる」展に、撮影で使用した朝倉義景の衣装が追加された。開幕から展示してある明智光秀や光秀の妻熙子(ひろこ)の衣装と並び、訪れた人の目を引いている。
義景を演じるユースケ・サンタマリアさんが実際に使用した衣装。着物には当時貴族に愛されていた梅の花、はかまには朝倉氏の家紋「三つ盛り木瓜(もっこ)」をモチーフにした文様があしらわれている。
光秀と織田信長の甲冑(かっちゅう)姿の等身大パネルも追加された。展示会のみ入場無料。11月30日まで。