再現した料理を盛り付ける孫八料理長=七尾市古屋敷町

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畠山饗応御膳(きょうおうごぜん)を再現 「いもこみ」など30品 七尾の団体

北國新聞(2021年2月13日)

 七尾市矢田郷地区の住民団体「能登の國・七尾城プロジェクト実行委員会」とななお・なかのとDMOは12日までに、1561(永禄4)年の正月に畠山家9代当主の畠山義綱が重臣の長続連(ちょうつぐつら)を訪ね、盛大にもてなしを受けた際の料理「饗応御膳(きょうおうごぜん)」を再現した。英語で献立を説明する動画も作り、誘客につなげる。
 同市和倉温泉のホテル海望の孫八清史料理長が協力した。献立が記録されている「長家文書雑記」を基に、七尾湾で捕れたカマスのすり身を竹に巻いて焼いたかまぼこや、ヤマトイモと米粉を練り、みそで煮た「いもこみ」など30品を作った。古文書には食材しか書かれていなかったため、同時代の史料を集め、調理法や調味料を研究した。
 文化庁の「リビングヒストリー促進事業」の助成を受けた。12日は同市古屋敷町の国登録有形文化財「懐古館 飯田家」で料理を並べ、英語で献立を説明する動画を撮影した。約2分間に編集し、3月末までにDMOのホームページなどで公開する。

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