県民公園太閤山ランド(射水市黒河・小杉)は17日、園内を周回する新しいトレーン「たいこうやまトレーン」の運行を始める。鮮やかな青色に金色の縁取りをしたボディーデザインが特徴。全長23・9メートル、高さ2・4メートルの新車両が定員75人で乗客を運ぶ。
2003年に導入した現行の「たいこうやまトレーン」が老朽化したため更新した。新車両は駆動車1台、客車4台で編成する。14年に導入した「スター・トレーン」と共に2台体制を維持。野外劇場や県こどもみらい館、バーベキューコーナーなど主要施設に乗客を運ぶ。
17日は午前9時から安全祈願祭、出発式を行う。関連グッズのハンカチとマスキングテープの販売もする。価格はともに200円。
トレーン運行は1991年にジャパンエキスポ富山に向けて初めて導入した「JET1号」「JET2号」から30年たった。