着物姿で石畳通りを散策する参加者

着物姿で石畳通りを散策する参加者

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外国人ら着物で町歩き 鋳物発祥の地・高岡市金屋町

北日本新聞(2021年4月19日)

 着物姿で町歩きを楽しむイベントが18日、高岡市金屋町の移住体験施設「さまのこハウス」を拠点に行われた。日頃なじみがない着物を身に着けた外国人ら約30人が、風情ある町並みを散策した。

 着物文化に親しんでもらおうと、高岡市昭和町3丁目の美容院「ヘアーサロン ランコントル」を営む朝山公美子さん(47)が企画した。今回は高岡の鋳物発祥の地で、歴史を感じさせる町並みが続く金屋町を会場にした。

 市内外から家族連れや友人のグループが訪れた。朝山さんが所有したり、友人らから寄せられた約50着の中から、好きな着物を選んで着てもらった。

 ベトナムやインドネシア出身の男女5人も着物姿になり、日本文化を体験。市内の企業に勤めるベトナム出身のチン・トゥイ・ズンさん(29)は「似合っていると言われてうれしい」と言い、写真を撮ってもらうなどしながら石畳の通りを歩いた。

 荒天のため雑貨やアクセサリーなどを販売するマルシェは中止になったが、参加者は晴れ間に散策を楽しんだ。

 今後もイベントは各地で開く予定。同店では3月から着物レンタルや着付け、ヘアアレンジといった新サービスを始めた。朝山さんは「気軽に着物を着て出掛けてもらえるようになれば」と話している。

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