山肌に浮かんだ雪形=加賀市柴山町の白山眺望広場

山肌に浮かんだ雪形=加賀市柴山町の白山眺望広場

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白山眺望広場 白山の山肌浮かぶ「雪形」

北國新聞(2021年4月27日)

 26日の石川県内は、高気圧に覆われて晴れた。加賀市柴山町の白山眺望広場からは白山の山肌に、残雪が特定の形に見える現象「雪(ゆき)形(がた)」が確認された。浮かび上がったのは「牛に乗った袈裟(けさ)かけの坊さん」、サルとタバコの葉の形をした「猿たばこ」の2種類で、市中谷宇吉郎雪の科学館によると、出現時期は例年並みで、「袈裟かけの坊さん」はすでに雪解けが進んでおり、「猿たばこ」は5月上旬が見頃になるという。白山の雪形は同館などの住民への聞き取り調査で見つかっており、現在10種類ほどが確認されている。
 同館の神田建三顧問は「雪形は白山の特徴の一つでもあるので、ぜひ足を運んでほしい」と話した。

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