取れたてシロエビを味わう参加者=新湊沖

取れたてシロエビを味わう参加者=新湊沖

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富山湾の宝石海上から満喫 白えび漁観光船が運航スタート

北日本新聞(2021年4月28日)

 「富山湾の宝石」と呼ばれるシロエビの漁を見学する「白えび漁観光船」の今季の運航が27日、新湊沖で始まった。参加者が漁の様子を間近で見学し、水揚げされたばかりの新鮮な味を堪能した。

 午前5時ごろ、観光船が新湊漁港を出発し、漁場がある沖合約3キロの地点に向かった。参加者は、漁船で漁師が網入れや水揚げをする様子を10メートルほどの距離から見学。取れたてのシロエビを試食したり、手に取って撮影したりして楽しんだ。神奈川県から参加した飲食店経営、レネ伊純さん(46)は「透き通る姿と新鮮な味が最高。漁を見ることができ、より興味が湧いた」と話した。

 観光船は、射水市の新湊漁協所属のシロエビ漁師でつくる「富山湾しろえび倶楽部」が昨季から運航を始め、今季が2年目。26日が今季営業初日の予定だったが、強風の影響で欠航し、27日が初運航となった。新型コロナウイルス感染防止のため、定員を半分の6人程度に減らして実施する。

 同倶楽部の縄井恒さん(42)は「コロナ禍ではあるが、ここでしかできない体験を提供し、多くの人にシロエビファンになってもらいたい」と話した。

 観光船の運航は10月29日まで。問い合わせは同倶楽部事務局、電話0766(82)7707。

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