新緑を背景に参加者の作品を飾った小麻さん(左)

新緑を背景に参加者の作品を飾った小麻さん(左)

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新緑背景に色鮮やかアート 中川美術館でワークショップ

信濃毎日新聞(2021年5月3日)

 阿南町の現代美術家小麻智美さん(34)が講師を務めるワークショップ(参加型講習会)が2日、中川村のアンフォルメル中川村美術館で2日間の日程で始まった。初日は3人が参加。絵の具を流して染めた画用紙を切り抜いて作品にした後、新緑が見える窓に飾った。一緒に飾ることで、3人の作品を一つの作品として鑑賞した。
 参加者は、さまざまな色のアクリル絵の具をスポイトで画用紙に流し、色を混ぜていった。「色が混ざって汚くなった」という参加者に、小麻さんは「濁った色も他の色を引き立てるために必要」と話した。
 小麻さんは同町出身で、東京芸術大で油彩を学んだ。現在は阿南高校(阿南町)で美術講師を務めている。ワークショップは、飯田下伊那地域の若手女性美術家3人を紹介するリレー展に合わせて開いた。
 リレー展で小麻さんは、木炭の粉をまぶしたキャンバスを屋外に置き、雨でにじませた作品など約40点を並べた。小麻さんは「やりたいと思ったことを素直に表現したい」と話した。小麻さんの展示は5日まで。その後、ともに飯田市の古庄真理子さん、北村月香さんの作品を順次展示する。

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