県道沿いに並ぶ鮮やかなトッペ行燈

県道沿いに並ぶ鮮やかなトッペ行燈

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色とりどりトッペ行燈 砺波の種田公民館、県道沿いに62基

北日本新聞(2021年6月1日)

 砺波市庄川町五ケの種田公民館(藤井和男館長)は、近くの県道沿いに「トッペ行燈(あんどん)」62基を設置した。色とりどりの行燈が一帯を幻想的に照らし、通行人らの目を楽しませている。11日まで。

 6月の「庄川観光祭」では、種田地区の園児と児童が自作のトッペ行燈を持って会場を練り歩く。祭りに合わせ、20年以上前から、同公民館東側の沿道に行燈を設置している。

 祭りは新型コロナウイルスの影響で2年連続の中止となったが、せめて行燈だけでも見て和んでほしいと、昨年に引き続き飾ることにした。種田長寿会の約10人が、保管していた62基のうち、絵が破れたり色あせたりした20基を作り直した。

 午後7時から同10時ごろまで点灯し、勇ましい武者絵や市のキャラクター「チューリ君」らが鮮やかに浮かび上がる。

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