JA小松市は8日までに、市特産トマトを使ったレトルト食品「トマトカレー」をリニューアルし、同市向本折町の同JA野菜総合集出荷場で披露した。
トマトカレーは、2010年から同JAの直売所「JAあぐり」(日末町)や道の駅こまつ木場潟(蓮代寺町)など市内外で販売しており、累計で約100万食を売り上げている。販売から10年がたち、リニューアルを決めた。
これまでの牛肉と豚肉の合いびきからトマトと相性がいい鶏肉にしたり、子どもでもおいしく食べられるようにはちみつを加え、辛さや酸味を抑えたりした。パッケージもトマトのみずみずしさを表現し、より赤みがかった色に変更した。
新しいトマトカレーは今週中に市内のスーパーに並ぶ。