改修する燕岳テント場のトイレ

改修する燕岳テント場のトイレ

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100年先、変わらぬ北アに 安曇野市CF活用、第1弾はトイレ改修

信濃毎日新聞(2021年6月15日)

 安曇野市は、インターネットを通じて資金を募るクラウドファンディング(CF)を活用した北アルプスの山岳環境維持活動「一緒につくろう・まもろう北アルプスパノラマ銀座100年プロジェクト」に乗り出した。14日、第1弾として燕岳山頂近くにあるテント場の公衆トイレ改修費用の募集を始めた。

 安曇野市から槍ケ岳へと続く登山路「喜作新道」が1920年に開通して100年余になることにちなみ、登山者らとこの先100年の環境維持の仕組みをつくろうと企画。各地で懸案となっている登山道の維持・整備でも今後、CFを計画するという。

 テント場のトイレは94年に開設され、年間約5千人が利用するという。臭気に加え、くみ取ったし尿を谷筋に直接放流する方式のため、環境負荷の面でも問題が指摘されていた。9月から解体し、22年10月の完成を目指す。新トイレは大便と小便の便槽を分ける「固液分離方式」とし、小便は、ろ過装置を通してから地下浸透させる。大便は専用タンクに詰めてヘリコプターで運び下ろす。

 CFは、ふるさと納税の仲介サイト「ふるさとチョイス」で自治体のプロジェクトに寄付するコーナーを利用。目標額500万円で、返礼品は金額に応じて北アのテント場が1泊無料となるクーポンやオリジナルのクリアボトルなど。9月11日まで募る。

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