地上100メートルのタワー展望フロアでオリジナルスイーツを味わえる「空中カフェ2021」が10日、小矢部市のクロスランドおやべで始まり、来場者が雄大な景色とケーキなどを堪能した。25日まで、土日祝日を中心に9日間開く。
砺波、南砺、小矢部市などの13店がスイーツ15種類を出品。期間中は各日、異なる2種類を味わえる。土日祝日は「セレクトDAY」として、スイーツ1種類を選ぶことができる。
初日は家族連れやカップルらが、砺波平野やメルヘン建築の学校、公民館などを眺めながらシフォンケーキ、パンナコッタなどを味わった。小矢部市新西の小林立(りつ)ちゃん(4)は母親の世梨奈さん(28)らと訪れ「ケーキがおいしい」と笑顔を浮かべた。
空中カフェはクロスランドと北日本新聞社が毎年7、11月に開催。昨年は新型コロナの影響で9月のみで、今回が2年ぶりの7月開催となる。
営業は午前10時~午後5時。前売り券はタワー入場料込みで1200円(当日券1300円)。問い合わせはクロスランド、電話0766(68)0932。