富山市朝日地区の特産「朝日すいか」の収穫が18日、同市婦中町友坂の畑で始まった。8月15日ごろまで、計約7500個の出荷を見込んでいる。
朝日すいかは水分や栄養分を蓄えやすく肥料の効果も出やすい粘土質の土壌で栽培され、高い糖度が特長。婦中町青果物出荷組合朝日支部の会員約20人が育てており、生育は順調という。
18日早朝、金田修一支部長の畑では凍らせて食べられることで人気の「サマーオレンジ」、地域銘柄の「かがやき」、楕円(だえん)形の「紅まくら」を50個ほど収穫。8月上旬には今年から本格栽培する黄金色の「金色羅皇(こんじきらおう)」も出荷し始める。
同日から販売を始め、婦中町安田の直売所などで取り扱う。直売所は平日が午前10時から、土日祝日が午前9時半から営業し、なくなり次第終了する。