全国から集まった扇子が涼しげな会場

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長野県 白馬・安曇野 祭り・催し

安曇野の「夏の風物詩に」 扇子800点並ぶ

信濃毎日新聞(2021年7月30日)

 絵や書を描いた扇子を全国から募った「安曇野涼風扇子展」が8月8日まで、安曇野市豊科近代美術館と近くの法蔵寺で開かれている。有志の実行委が安曇野の夏の風物詩にしようと企画。招待作品を含め約800点が並ぶ。

 昨年は新型コロナで中止となり、2年ぶり3回目。海や花火など夏の題材を描いたり、思い思いの言葉を毛筆で記したり。扇の曲線を生かしてスイカの断面を描いた絵柄も。実行委事務局で日本画家の岸野圭作さん(67)は「幅広い世代からレベルの高い作品が集まった」と話している。

 2日は休館。法蔵寺での展示は1日まで。入場無料。

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