祇園祭を描いた作品を紹介する田島さん

祇園祭を描いた作品を紹介する田島さん

長野県 白馬・安曇野 祭り・催し

田島征彦さんの型絵染作品 松川村で展示、8月7日イベントも

信濃毎日新聞(2021年7月31日)

 松川村の安曇野ちひろ美術館で「現代の町絵師笑いと反骨の画家田島征彦展」が開かれている。下絵から型紙を作り、布を染める型絵染の作品で、8月7日には田島さんのトークイベントや小学生向け講座もある。

 絵本デビュー作の「祇園祭」や、落語を題材にして描いた「じごくのそうべえ」など約70点を展示。祇園祭は丁寧な観察を基に、祭りに参加する一人一人の動きが細かく描かれている。祭りの様子を長さ14メートルの布に描いた大型作品も目を引く。

 7日のトークは午前10時半から。先着30人でホームページからか電話(電話0261・62・0772)で申し込む。講座は午後2時から、すずの音ホールで。鬼のお面などを作って、「じごくのそうべえ」に登場する地獄の住人になりきる。先着20人で村図書館(電話0261・62・0450)に申し込む。企画展は9月5日まで。水曜休館。

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