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「処暑」前に真夏日 相倉でススキそよぐ

北日本新聞(2021年8月23日)

 二十四節気の一つで暑さが落ち着く頃とされる23日の「処暑」を前に、22日の県内は10観測地点全てで最高気温が30度を超える真夏日となった。南砺高宮は34・1度で全国4番目、富山は34・0度で5番目の暑さを記録し、10位以内に県内4カ所が入った。

 南砺市平地域の世界文化遺産・相倉合掌造り集落では、ススキの穂がそよ風に揺れ、秋の気配を漂わせていた。熱中症とみられる症状で、小矢部市と氷見市の60~80代の男性3人が病院に運ばれた。

 富山地方気象台によると、23日は前線が北陸地方を南下するため雨や曇りとなる見込み。最高気温は富山で32度、高岡(伏木)で31度と予想している。

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