丸々と実ったブドウを摘み取る来園者

丸々と実ったブドウを摘み取る来園者

富山県 富山・八尾 特産

マスカットベリーA丸々 婦中やまふじぶどう園

北日本新聞(2021年9月26日)

 富山市婦中町鶚谷(みさごだに)のやまふじぶどう園(山藤智子社長)でブドウ狩りが行われている。収穫できるのは日本固有の品種「マスカットベリーA」。どの房にも丸々とした実がなっており、来園者が楽しく摘み取っている。

 園は6ヘクタールほどの畑で、約40品種のブドウを栽培している。マスカットベリーAはワインの原料としても使われ、フルーティーで程よい酸味が特長。9月中旬に入り、収穫できるまでに成長した。

 新型コロナ対策として、摘み取り用のはさみとかごの消毒を徹底し、グループ同士が密にならないよう人数を調整している。園の担当者は「安心して旬の味を楽しんでほしい」と話す。

 マスカットベリーAの食べ頃は10月上旬まで。なくなり次第、赤みがかった「赤嶺(せきれい)」に切り替わる予定。問い合わせは同園、電話076(469)4539。

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