2024年春の北陸新幹線敦賀開業に向けて工事が進む小松駅で28日、駅舎工事現場見学会が開かれた。県内の150人が新幹線が乗り入れるホームやコンコースを見て回り、開業に期待を高めた。
駅舎整備を担う鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)の職員が案内した。参加者は工事が進むホームに上がり、積雪対策を確認し、ホームから見える白山の景色などを眺めた。
駅舎のデザインは冬の白山をイメージして設計されたことや、駅高架下にはカフェや物産店などが入る「観光交流センター」がオープンすることなどについても説明を受けた。