大詰めを迎えた正月用のしめ飾り作り=高岡市太田

大詰めを迎えた正月用のしめ飾り作り=高岡市太田

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新年の幸せ託して縄飾る 高岡・西田でしめ縄作り

北日本新聞(2021年12月7日)

 7日は二十四節気の「大雪(たいせつ)」で、本格的な冬が到来する頃とされる。「西田(さいだ)のしめ縄」で知られる富山県高岡市の西田、太田の両地区では6日、生産者が正月用のしめ飾りを仕上げた。

 寺尾等さん(74)方はタケノコ料理店と農業を営み、冬にしめ飾りを作る。この日は妻、由岐江さん(71)らがウラジロやダイダイの葉を飾った。葉の乾燥を防ぐため、暖房はつけない。防寒着を着込んだ由岐江さんは「幸せが訪れるように心を込めて作っています」と笑顔を見せた。

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