拝殿前に設置されたジャンボ羽子板=12月15日、福井県福井市宝永4丁目の神明神社

拝殿前に設置されたジャンボ羽子板=12月15日、福井県福井市宝永4丁目の神明神社

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災厄はねのけよう 福井の神明神社にトラの絵の巨大羽子板

福井新聞(2021年12月17日)

 来年の干支(えと)「寅(とら)」にちなんだ「ジャンボ羽子板」が12月15日、福井県福井市宝永4丁目の神明神社にお目見えし、迫力あるトラの絵が参拝者の目を引いている。

 羽子板は高さ3・5メートル、幅1メートル。福井市の絵馬師が毎年手掛けている。新型コロナウイルス禍をはねのけ、明るい新年になることを願い、邪気を払うとされる破魔矢を口にくわえたトラを描いた。

 禰宜は「羽子板を見て、どんな厄もはねのける気持ちで新年を迎えてもらえれば」と話していた。コロナ感染防止のため、初詣の分散参拝を呼び掛けている。

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