生配信番組にオンラインで参加し越前がにの魅力をPRする向井局長=12月21日、福井県福井市役所

生配信番組にオンラインで参加し越前がにの魅力をPRする向井局長=12月21日、福井県福井市役所

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福井の冬の味覚・越前がに、福井市職員がむいて食べてPR 生配信番組出演

福井新聞(2021年12月23日)

 福井県福井市など新幹線沿線26都市で広域観光振興に取り組む東日本連携事業の一環で12月21日夜、福井を含む3市が観光情報を発信するYouTubeの生配信番組が放送された。福井市からは向井成人・市未来づくり推進局長が出演し、冬の味覚の王者「越前がに」を、殻をむいたり実食したりしてPRした。

 東日本連携事業はさいたま市の呼び掛けで2015年から始まり、福井市は20年度から参加している。魅力を広く発信しようと各都市が連携した番組配信が企画され、第1弾として福井市、氷見市(富山)、さいたま市が「冬のグルメと観光の見どころ」をテーマに紹介した。

 角川アスキー総合研究所が運営する「アスキーチャンネル」で生配信された番組では、向井局長が福井市役所からオンラインで出演。ズワイと雌のセイコを手際よくむいて味わい「黄色いタグが越前がにの証し。ジューシーでおいしい」などとMCとの軽妙な掛け合いを通して魅力を発信した。ソースカツ丼や甘エビなども話題に上がり、東村新一市長は事前に収録した映像で福井の餅文化を紹介した。

 さいたま市などによるウェブサイト「ひがしにほんトラベルガイド」でも番組を見ることができる。

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