青空が広がる雪づりの前で記念撮影する観光客=兼六園

青空が広がる雪づりの前で記念撮影する観光客=兼六園

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青空に雪づり映え 3連休初日の石川県内、兼六園など観光客続々

北國新聞(2022年1月9日)

 3連休初日の8日、石川県内は高気圧に覆われ、青空が広がり、行楽地には多くの観光客が訪れた。兼六園では雪づりの唐崎松や徽軫灯籠(ことじとうろう)の前で記念撮影する来園者が後を絶たなかった。新型コロナ「オミクロン株」の感染拡大前に旅行を計画していた人がキャンセルしなかったとみられ、NTTドコモのデータによると、午後3時時点の金沢市香林坊の人出は感染拡大前より8・6%増えた。

 JR西日本金沢支社によると、北陸新幹線は東京発金沢行きの7本が満席となった。金沢を訪れた宮城県大崎市の会社員吉田智毅さん(26)は「感染者が増え始める前に予約していたので、対策をしながら楽しみたい」と話した。

 旅館の予約も好調で、七尾市和倉温泉の旅館「美湾荘」は3連休はほぼ満室となった。加賀市山代温泉の旅館「森の栖(すみか)リゾート&スパ」は、9割の客室が埋まった。

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